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  • 2020.2.25
  • MEO

MEO対策のキーワードの選び方をイチから解説!

MEO対策のキーワードの選び方をイチから解説!
「Googleマイビジネス」の名称は「Googleビジネスプロフィール」に変更になっています。※記事では認知度の関係から「Googleマイビジネス」の表現を残しているものがあります。

MEOではキーワード選びが重要

MEOとは、Map Engine Optimizationと呼ばれ、Googleマップ上での評価を得るためにGoogleマイビジネスの最適化を行う施策のことです。MEOを行うことで、Googleの検索結果のマップ表示エリア(ローカル検索結果、ローカルパックなどと言われます)で上位表示することにもつながります。このマップ上には店舗が表示される3枠がありますが、この3つのなかに自店を表示するための施策のことをMEOと呼んだりもします。

ローカル検索結果で上位に表示するには、様々な要素に配慮しなければなりません。まずMEO施策を行う上で注意が必要なのが、「キーワード選び」です。

この「キーワード選び」、どういうことかというと、どのキーワードで検索したときに上位表示を目指すかを決めるということです。SEOにおいてもそうですが、MEOにおいてもキーワードの選定はとても大事になります。なぜキーワード選びがそんなに重要なのでしょうか?

キーワード選びが重要な理由とは?

キーワード選びの理由

ここからは、キーワード選びが重要である理由を紹介していきます。MEOにおけるキーワードとは、その検索結果上のマップで上位表示を狙うキーワードのことです。

理由1.マップが表示されるキーワードで集客するため

まず、Googleの検索結果では、ローカル検索結果が表示されないものがあります。ローカル検索結果は、検索キーワードに店舗名など場所と関連性がある場合に表示されます。たとえば、「インフルエンザ 渋谷」と調べると渋谷の病院がローカル検索結果に表示されますが、「インフルエンザ」と調べてもローカル検索結果は表示されずニュースが検索結果に出るだけです。

MEO対策でキーワードを選定する場合には、このようなマップが表示されないキーワードは避けなくてはなりません。マップが表示されないキーワードで対策をしようとしても、マップが表示されないので対策のしようがないからです。

理由2.自店のターゲットを集客するため

次に、集客をしたいお客様、つまりターゲットにあったキーワードを選ぶ、ということが重要になります。

検索をする人がいないキーワードでMEO対策を行っても集客は増えません。ある程度ボリュームのあるキーワードを選定し、そのキーワードで上位表示することで、集客ができるようになるのです。

例えば飲食店の場合、カップルを集客したいのであれば、「地名+デート」や「地名+夜景」「地名+個室+デート」などのキーワードで対策を行うことで、集客を増やすことができます。

これが、「地名+中華」などのキーワードで対策をしたとすると、狙っているターゲットの集客は難しくなるでしょう。自店のターゲットのお客様にあったキーワードの選定が重要なのです。

理由3.上位表示を実現するため

キーワードによっては、Google検索で検索ボリュームが多いものと少ないものがあります。

競合の数が多いキーワードや競合の方が強いキーワードというのもあります。これは、そのキーワードで検索したときにマップ部分に表示される競合店舗のほうが専門であったり、競合のほうが口コミが多かったり、競合のほうが駅から近かったりといった理由で、自社を表示することが難しいキーワードのことです。また、検索ボリュームが多いキーワードは競合が多いので上位に表示するのが難しい傾向にあります

このようなキーワードで自社を上位に表示するのは難しいです。ですので、自社を上位に表示するには、自社を上位に表示できそうなキーワードを選ぶ必要があるのです。

MEOで効果的なキーワード選びの方法

キーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

まず、MEOにおいて上位表示を狙うキーワードを探す必要があります。その際には、検索ボリュームがあるキーワードを選ばなければなりません。

キーワードプランナーは、検索のボリュームを知ることができるツールです。このツールを使って、需要のありそうなキーワードのボリュームを調べていきます。自分の店舗に集客できそうなキーワードを調べ、検索ボリュームがあるものだけを集めます。

広告プレビューと診断ツール

上において、キーワードプランナーで調べたキーワードで検索したときに、マップが表示されるのか、どのような競合が表示されているのかを調べるのには、「広告プレビューと診断ツール」が有効です。

Googleの検索結果は、調べている場所によって表示結果が変わるようになっています。例えば、札幌で「札幌 ラーメン屋」と調べるのと、東京で「札幌 ラーメン屋」と調べるのでは結果が変わるのです。

広告プレビューと診断ツールを使えば、ある地域で検索をしたときの検索結果を表示することができます。東京にいながら、札幌で「札幌 ラーメン屋」と調べたときの検索結果を見ることができるのです。

このツールを利用して、実際の検索結果を調べます。その時に上位に表示されている競合店舗をチェックします。上位表示されている店舗の口コミがどれくらいあるか、駅からの距離はどれくらいか、店舗の情報はどれくらい入っているか、などをチェックすることで、MEOで自分の店舗を上位に表示できるかを予測します。

このように、上位表示ができるかどうかを調べるのがMEOにおけるキーワード選びなのです。

まとめ

なにが上位表示されるかというのは、Googleのアルゴリズムによって決まりますが、上記の方法を利用すればある程度予測が可能です。ただし、精度の高い予測や、検索ボリュームがあって競合が少ないキーワードの提案などは、経験とノウハウがないと難しいです。

私たちは、MEOを長年行ってきたという経験から、本当に効果のあるキーワード選びのノウハウを蓄積してきました。MEOにおいて成果を出したい、という方はぜひお問合せください。


WRITER

WEB業界歴10年以上。
大学在籍時のイギリス留学経験を活かし現在も海外MEO最新情報に精通している。
500店舗以上のGoogleビジネスプロフイール管理に携わりMEO対策知見に自信を持つ。

MEO対策のキーワードの選び方をイチから解説!

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