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  • 2024.8.7
  • Instagram

インスタのフィードとは?5つの機能から注意点まで解説

インスタのフィードとは?5つの機能から注意点まで解説

インスタ(Instagram)のフィードとは、ユーザーがフォローしているアカウントの投稿や広告を表示するメインページのことです。
フィードには写真や動画・いいね!などが表示され、最新の投稿が上に表示されるようになっています。
この記事では、インスタのフィードについて紹介します。他にも、インスタフィード投稿が上位表示されるコツや注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

インスタのフィードとは?

インスタのフィードとは、フォロー中のアカウントや広告の投稿が表示されるメインページのことです。
アプリ左下のホームボタンを押すと表示され、コメント欄ではユーザー同士が交流したり情報を得たりできます。

フィードのアルゴリズム

フィードのアルゴリズムは、フォローしているアカウントの最新投稿や、未フォローながらも興味を持つ可能性があるアカウントの投稿を対象にランク付けを行っています。
具体的には、フィードのアルゴリズムでは、以下の要素が重要です。

  • ユーザーのアクティビティ
  • 投稿の人気度
  • 投稿者に関する情報
  • 投稿者とのやり取りの履歴

また、フィードにおいては下記のアクションが重要視されています。

  • 投稿を数秒見る
  • コメントをする
  • いいね!をする
  • シェアする
  • 投稿者のプロフィール写真をタップする

上記のように、利用者が関心を持つ可能性の高いコンテンツがフィードの上部に表示されるよう工夫されています。

ストーリーズとの違い

フィードとストーリーズの主な違いは、投稿が表示される場所と表示される時間です。
フィードはホーム画面の中央に大きく表示される一方、ストーリーズはホーム画面のアイコン枠に表示され、タップすると全画面で見られるようになります。
そして、フィードは投稿しても時間経過によって消えることはありません。しかし、ストーリーズは、ハイライトに設定しない限り投稿後24時間後に自動で消えます。
また、フィードにはURLを貼っても有効化されないものの、ストーリーズであれば指定のURLへ移動させられる点も大きな違いです。
ストーリーズは一定時間のみ表示されるうえにリンクも貼付できることから、期間限定のクーポンやその日限りのお得情報をシェアするのに適しているでしょう。

リールとの違い

フィードとリールの主な違いは、動画時間の長さと編集可否です。
リールとは最長90秒の動画を見たり投稿したりできる機能で、フィードにも表示されます。ホーム画面下の「再生アイコン」をクリックするとリール動画だけを視聴できます。
また、フィードは撮影や録画などはできませんが、リールであれば録画と編集が可能です。
そのため、フォロワー以外のより多くのユーザーに知ってもらうために、リールも積極的に活用しましょう。

インスタのフィード投稿5つの機能

インスタのフィードには、次の機能があります。

  • ハッシュタグ
  • キャプション
  • タグ付け
  • 位置情報
  • ショッピングタグ

それぞれの機能について解説します。

機能1.ハッシュタグ

ハッシュタグは、投稿に記載することでより多くのユーザーに情報を届けられる機能です。
Instagramは、他のユーザーに広めるのが難しいSNSであるため、投稿を外部にアピールできる「ハッシュタグ」は重要な役割を果たしています。
例えば、「#旅行」「#ファッション」など、ハッシュタグの文言は自由に設定可能です。
しかし、多用すると見にくくなり、関連性のないハッシュタグはスパムと見なされることがあります。
そのため、適切なハッシュタグを必要な分だけ使いましょう。

機能2.キャプション

キャプションとは、投稿した画像や動画の補足情報を記載できる機能のことです。
キャプションは、特に文字数の制限はなく、投稿の画像や動画だけでは伝えきれない情報や補足説明を追加するのに役立ちます。
また、キャプションには、他のアカウントへのメンションや関連するハッシュタグも追加できます。

機能3.タグ付け

タグ付けとは、画像や動画に他のユーザーをリンクする機能です。
実際に、友人や関係性のある企業・個人をタグ付けすることで、アカウントを多くの人に知ってもらいやすくなります。
お店や企業のアカウントをタグ付けすることで、自分が訪れた場所や購入した商品の情報を他の人に知らせることが可能です。
さらに、タグ付けされると相手に通知が届くため、これを通じて新しいコミュニケーションのきっかけも作れるでしょう。

機能4.位置情報

Instagramのフィード投稿では、位置情報を共有できます。
おしゃれな飲食店などを紹介する際、位置情報を公開するとユーザーが訪れやすくなります。
また、位置情報をタップすると地図や詳細が表示されるので、新規顧客などにも効果的でしょう。

機能5.ショッピングタグ

ショッピングタグをつけると、フィード投稿を見たユーザーが、その投稿から直接ECサイトに飛べるようになります。
商品関連の投稿から直接ECサイトへつなげられるため、商品購入率アップが見込めるでしょう。
ショッピングタグを活用することで、より多くのユーザーに商品をアピールし、売上やブランド力を強化しやすくなります。

インスタでフィード投稿をする4つのメリット

インスタのフィード投稿には、次の4つのメリットがあります。

  • エンゲージメントが高まる
  • 商材をアピールできる
  • トレンドをつかみやすい
  • インフィード広告を利用できる

それぞれのメリットについて確認しましょう。

メリット1.エンゲージメントが高まる

フィード投稿をすることで、エンゲージメントを向上させられます。
インスタにおけるエンゲージメントとは、コメントやいいね!などのような投稿に対するユーザーの反応のことです。
エンゲージメントが高まればアカウントの評価が上がり、投稿をより多くのユーザーに届けやすくなります。
実際に、フォロワーと積極的に交流することで、投稿が優先的に表示されるようになります。
エンゲージメントが高まることでアカウントは有利な評価を受け、将来的に投稿がより多くのユーザーに届きやすくなるでしょう。

メリット2.商材をアピールできる

フィード投稿を使うと、商品やサービスを効果的にアピールできます。
画像や編集で魅力を引き出し、複数の写真や動画で詳細な説明や使い方を示せます。
また、コメントに回答してユーザーの質問にも答えられるので、ユーザーや顧客の疑問を解消できるでしょう。
さらに、複数の写真や動画を使うことで、商品を詳細に説明したり使い方をわかりやすく伝えたりもできます。
フィード投稿を活用すると、多くのユーザーに自社の商品やサービスの魅力を届けやすくなります。

メリット3.トレンドをつかみやすい

フィード投稿は、トレンドをつかみやすいというメリットもあります。
フィード投稿は実に多くのユーザーに活用されており、そこに現れる情報は最新のトレンドを反映しやすく、最新の出来事を理解するための有力な情報源になります。
しかし、自分のアカウントの過去の閲覧履歴により、表示される投稿が偏ることがある点には注意が必要です。

メリット4.インフィード広告を利用できる

インフィード広告とは、通常の投稿と同じ形式で表示される広告です。実際の投稿と同じように表示されることで、広告への不快感を軽減させられます。
そのため、自然に自社をアピールでき、特に多くのユーザーに見られるタイムラインでの宣伝効果を高められるでしょう。
しかし、インフィード広告を運用するには、通常の投稿と異なりコストがかかる点には注意が必要です。

インスタのフィードを投稿する方法

Instagramのフィードに投稿する方法は以下のとおりです。

  1. 画面下の「+」をタップ
  2. 画像や動画を選択
  3. 画像や動画を編集

  4. キャプションやタグを追加して公開

フィードは最大10枚の画像・動画を投稿でき、フィルターで編集もできます。
また、個人情報やプライベートな内容を含む場合は、フォロワーのみが閲覧できる設定にするのがおすすめです。

インスタフィード投稿が上位表示される5つのコツ

フィード投稿が上位表示されるよう、次の5つのコツを押さえておきましょう。

  • 定期的に更新する
  • 統一感を意識する
  • キャプションを工夫する
  • 投稿時間に気を配る
  • 高品質な投稿を心がける

それぞれ解説します。

コツ1.定期的に更新する

定期的なフィード投稿は、アカウントの露出度を高めるために非常に有効です。
定期的な更新は、フォロワーに親しみを感じさせ、投稿への関心や「いいね!」を促進します。
実際に、インスタのアルゴリズムは、投稿に対する「いいね!」の数を評価基準の一つとしているため、定期的な投稿が「いいね!」の増加につながり、結果的にフィードでの目立ちやすさが向上するでしょう。
フィード投稿を週に2〜3回のペースで定期的に更新することで、「おすすめ」に表示されたりフォロワーのタイムラインで上位に表示されたりする確率が上がります。
ユーザーにとっても有益なので、フィード投稿はタイミングを決めて定期的に更新しましょう。

コツ2.統一感を意識する

フィード投稿に一貫性を持たせることで、ユーザーに安心感を与え、投稿が上位に表示される可能性が高まります。
また、Instagramのアルゴリズムがアカウントのテーマを正確に判断しやすくなるので、ターゲットとなるユーザーに投稿が届きやすくなります。
よって、フィード投稿は、他の投稿と統一感を持たせることが重要です。

コツ3.キャプションを工夫する

キャプションを工夫することで、検索結果に表示されやすくなり、アカウントの魅力を効果的に伝えられます。
キャプションとは、画像や動画の直下に記載される短い文章のことで、アカウントの雰囲気をユーザーに伝えるのが役割です。
ユーザーが見つけやすいハッシュタグを追加することで、検索結果に表示される確率を高められます。
さらに、キャプションの言葉遣いや表現に工夫を凝らすことで、画像とキャプションに一体感を持たせ、他のアカウントとの差別化も狙えます。

コツ4.投稿時間に気を配る

投稿の効果を高め、多くのユーザーに投稿を見てもらうためには、投稿する時間帯を考慮するのが重要です。
フォロワーがインスタをよく利用する時間を把握し、そのタイミングで投稿することで、閲覧数が増加する可能性が高まります。
基本的に、夜間の投稿が多くの人に見られやすいため、投稿時間に迷った場合は夜に投稿するのがおすすめです。
投稿を繰り返しながら、適切な投稿時間を見つけましょう。

コツ5.高品質な投稿を心がける

インスタでの投稿が上位に表示されるには、高品質なフィード投稿を心がけましょう。
魅力的な写真や役立つ情報を提供することでエンゲージメントが向上し、結果的に自社の宣伝やアカウントの成長につながります。
逆に、質の低い投稿はユーザーの関心を引かず、エンゲージメントも低下します。
より多くのユーザーの興味を引き、価値のある情報を発信し続けるようにしましょう。

インスタフィード投稿の注意点3つ

フィード投稿には、次のような注意点があります。

  • 解像度を上げ過ぎない
  • キャプションにURLを入れてもクリックできない
  • 投稿できる動画時間は60秒まで

注意点も把握し、適切な投稿で効果を最大化しましょう。

注意点1.解像度を上げ過ぎない

インスタのフィードでは、解像度を上げ過ぎないようにしましょう。
インスタで推奨される解像度以上の画像を投稿しても、その解像度では表示されません。
また、高解像度のコンテンツはフィードの読み込みを重くする可能性があります。
インスタフィードの推奨解像度は「1,080×1,920」です。
画像や動画をアップロードする際は、適切な解像度に設定しましょう。

注意点2.キャプションにURLを入れてもクリックできない

フィードの投稿にURLを含めてもリンクとして機能しないため、事前に注意が必要です。
しかし、プロフィールにはクリック可能なリンクを設定できます。
そのため、外部サイトへユーザーを誘導したい場合は、プロフィールのリンクを活用するのが効果的です。

注意点3.投稿できる動画時間は60秒まで

フィード投稿には、60秒を超える動画はアップロードできません。
そのため、60秒を超える動画を共有したい場合は、リール(最長90秒)やIGTV(最長60分)を利用しましょう。
とはいえ、短い動画はユーザーの集中力を保ちやすく、視聴完了率が高くなるため、エンゲージメントの向上が期待できます。
また、ユーザーがスムーズに他の投稿へ移動できるようにすることで、アプリの使用時間を増やすこともできるでしょう。
そのため、無駄なシーンを省き、必要な情報をコンパクトにまとめる編集をするのがおすすめです。

インスタのフィードを活用してフォロワーを増やそう!

インスタのフィードとは、フォロー中のアカウントや広告の投稿が表示されるメインページのことです。
フィード投稿は、エンゲージメントを高めやすく、商品やサービスを効果的にアピールできるため非常に便利です。
コツや注意点を押さえてフィードを活用し、アカウントを育てていきましょう。
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WRITER

各クライアント企業のInstagram運用代行を行いつつ、プライム市場上場企業のInstagram運用コンサルティングも行う。
SNSマーケティングでの収益化を得意とし、誰でも簡単にInstagramの分析ができアカウント運用を促進してくれるツール「Insight Seeker」の開発にも参画する。

インスタのフィードとは?5つの機能から注意点まで解説

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