- 2020.2.25
- MEO
バーの集客方法まとめ!MEOを使った方法もご紹介
バーを利用される方は、食後にお酒を嗜みたい方や大人の社交場として楽しまれる方など、色んな方がいらっしゃいます。
現在では個性豊かなバーが登場していますので、それぞれの目的に合ったバーがあります。それによって多くのバーが競争を繰り広げており、バーを経営しているなら他のお店よりもお客様に来ていただかなくてはならなくなりました。つまり、バーを経営するには集客がとても重要になったのです。
今回は、バーを経営してみたい、既にバーの経営をしているけど集客に困っているという方に向けて、バーの経営する上で絶対に知っておきたい集客方法をいくつかご紹介したいと思います。
目次
バーにおける集客方法
ここでは、バーを経営するときに活用すべき集客方法を紹介します。
1.看板やポップで雰囲気や魅力を伝える
バーに集客するためにまず大事なのは、なんといってもお店の雰囲気や魅力をお客様に知っていただくことです。
そのために手っ取り早い方法が、看板やポップなどを、店頭に置いておくことです。バーの立地でよくあるのが、駅から離れて少し暗い場所にあったり、建物の階段を上がって2階以上だったりと空中店舗というようなケースです。こんな場所にバーがあるのかと、驚くケースも多くあります。
このようなお店は、全面ガラス張りなどの路面店とは違い、お客様は外から情報を得ることが難しいです。
そこで、店内写真付きのポップやおすすめメニュー、料金表示、スタッフからのコメントや日記のようなものが書いている黒板があったらどうでしょうか。ずいぶん入りやすいですよね。
看板によってお店の魅力や雰囲気を伝えることができれば、前から気になっていたというお客さんに来店してもらうきっかけになりますし、今までお店を知らなかった方々にお店の良さを知ってもらえる機会が生まれます。
ポップや黒板であれば、あまりコストもかかりませんので積極的に取り入れるのがよいでしょう。
2.チラシやフリーペーパーで集客
バーに限らず、お店を経営されている場合には、情報発信の一つにフリーペーパーやチラシのポスティングなどを活用するケースは今でも多いです。
印刷のコストはかかりますが、オリジナルの手書きで印刷したチラシなどであれば、あまりコストもかけずに宣伝できるでしょう。
家のポストに入っているチラシなんかはほとんど見られない可能性が高いです。ただ、100人に数人は見てくれるでしょう。またフリーペーパーはその地域の住人の方が見ますので、集客できる可能性はあります。
3.ネットで情報発信をして集客する
私達の暮らしの中で、インターネットは欠かせなくなりました。総務省の調べによると、10~40代のインターネット利用者の割合は90%以上と高い水準をキープしています。60代、70代をみても年々利用率は右肩上がりと普及し続けています。
お店選びやお店の情報収集もインターネットが利用されます。飲食店といえば、「食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパー」などのグルメサイトが有名ですよね。実際にお店のホームページ代わりに有料プランで掲載しているというお店も沢山あると思います。
グルメサイトによっては、利用に応じてポイント還元をしており、ネット予約をしたお客さんにポイントがたまる仕組みを取り入れています。このポイントは、次回の会計時に利用して少しお得に食事ができたりとメリットがあります。
またグルメサイトを利用する理由といえば、グルメサイトでのクーポン利用ではないでしょうか?宴会時など、お店選びの最終決定にもなるくらいお得なクーポンもたくさんあります。
他にも、自店のホームページやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSを取り入れた集客方法があります。いずれも無料でできるものから、高額な掲載費用がかかるものまで多種多様であり、何をすればいいのかわからないという経営者の方の声もよく聞きます。
見込み客となるユーザーにしっかりと自店の情報をキャッチしてもらい、魅力を感じて来店してもらうためには、サイトの情報量や情報の更新頻度、綺麗な写真の素材、キャンペーン、クーポンの打ち出しなどが大事です。新規のお客さんが「このお店に行ってみたい!」と思える要素を一つでも多く盛り込んで更新していくことが大事なのです。
SNSひとつとっても、更新作業というのはとても大変です。本業のお店の営業とは別に時間も作らなければいけないですし、誰かに頼むのもなかなか難しい部分ではありますよね。
地道で大変なのですが、更新頻度や素材を意識したサイトの運営やアカウント管理は必ず結果に繋がっていきます。
4.メニューを工夫
最近はドリンクメニューだけではなく、フードメニューを売りにしているバーも少なくはないです。中には、カツサンドやお刺身の盛り合わせを売りにしている個性豊かなバーだってあります。
バーは敷居が高い、入りづらい、お酒メインで食事はないといったイメージを抱く人も多いです。そういった方々のイメージを崩す意味でもフードメニューの開発やパーティー、宴会向けのコース料理を用意することができるのは、集客をしていく中でかなりプラスの要素となるでしょう。
食事をしたいというニーズを持った方を集客できますし、小規模で大人のパーティーをしたいという宴会のニーズも広がり、見込み客の母数を増やすことができるのです。
MEOでのバーの集客
ここまで紹介してきた集客方法は、もう既に知っていたり、とっくに試されているという方もいると思います。
次に紹介する方法は、「MEO」という集客方法です。ネットを活用した集客の中でも、今じわじわと注目を集めている方法ですのでぜひ活用してみてくださいね。
MEOとは?
MEOとは、グーグルマップから集客する方法です。グーグルマップで、「地域×業種名」「地域×目的」などのキーワードで調べた際、マップの検索結果の上部自分のお店のページを表示させることで集客をする対策です。
Googleマップの検索エンジンに最適化をする「マップエンジン最適化」の略です。
マップ上の自店のページというのは、Googleマイビジネスへの登録で管理することができます。登録は簡単なので、お店のマイビジネスは必ず登録するようにしましょう。
MEO注目の理由
なぜ今MEOが注目されているのか?
それはスマホユーザー層の検索傾向にあります。スマホの普及により、いつでもどこでも最適な情報をキャッチできるようになったのをきっかけに、「ローカル検索」という検索が一般的になりました。
「ローカル検索」とはどういうものかというと、例えば休日のお昼時で渋谷にいるとします。あなたはお腹が空いていて、がっつりとしたお肉料理でも食べたいなぁとふと思ったとき、近くにお肉の美味しいお店がないかと検索しませんか?
そんなときには、下記のようにGoogle検索で調べるはずです。
- 「渋谷 ハンバーグ」
- 「渋谷 ランチ 肉」
- 「渋谷駅 ステーキ」など
上記のように、地域ワードを絡めた検索方法のことをローカル検索と呼びます。この検索方法が増えたことで、MEO対策はとても注目されているのです。
バーがMEOをするメリット
ここまでMEO対策が注目されている理由を書きましたが、次にMEO対策のメリットを紹介します。
マップから探しやすい
まず1つめは、マップによる視認性、利便性の良さです。Google検索で「渋谷 居酒屋」など調べた際に、検索上部にマップが立ち上がり、お店の情報が表示されます。ユーザーは自分の位置から、近くにどんなお店があるのかをすぐに知ることができます。
特に上位に表示されている3店舗というのはとても目に留まりやすいです。ユーザーがそのままお店に向かうというのも多いでしょう。
マップ上で店舗の位置や情報がひと目でわかるので、とても便利な機能だという事はご理解いただけるでしょう。ファーストフード店など、来店へのハードルが低い場合には検索してすぐに来店するでしょう。
マップは情報量が多い
MEOのメリットの2つめは、表示される情報の豊富さです。ネットでお店選びをする際には、どんな情報を見ますか?お店のメニューや内観の雰囲気、営業時間や口コミ評判、お得なクーポンなど、様々な情報をチェックするのではないでしょうか。
グーグルマイビジネスではそういったユーザーが必要としている基本情報を入力することができ、ユーザー側は上記のような情報を簡単に知ることができます。
写真も簡単にアップすることができるので、店内の雰囲気が伝わる写真やおすすめメニューの写真などを見せることができます。
口コミも表示されるので、良い口コミを集める努力(お店のサービス、接客など)をしっかりとすれば、新規顧客の来店きっかけとして集客の可能性は上がっていくでしょう。
投稿機能でお知らせも配信できる
Goolgeマイビジネスには「投稿機能」というものがあります。
GoogleマイビジネスがGoogleマップ上に建てられたお店だとするならば、投稿機能はお店の前に置く黒板です。お知らせや新メニュー、キャンペーンなどの情報を書ける機能なのです。
例えば新しいメニューができた際に、投稿機能を使って「季節の限定メニュー」や「新しいフードメニューできました」などと宣伝をすることができます。バーでは季節限定のボトルやカクテルなど、投稿になるネタも用意できるはずです。
MEOでは、こういった新しい情報を配信することで集客を増やすことができるのです。
MEOには上記のようなメリットがあり、集客につなげることができるのです。
バーがMEO対策をすべき理由
MEO対策においては、マップ上で上位3店舗の枠に表示させていくのが大事です。Google検索でも、検索結果の一番上の記事はとりあえず開いてみることが多いですよね。
また、バーは2~3軒目など、その場で近くのお店を探されている人もとても多いです。仕事帰りにちょっと寄り道したいなんていうニーズも高いので、検索してそのままお店に向かうということも多いです。つまり、MEOと相性がいいのです。
バーを経営しているけどグルメ媒体での情報発信はちょっと違うなぁなんてオーナーさんもたくさんいるのではないでしょうか。そのような方やこれからバーを経営するオーナーさんは、しっかりとMEO対策をすべきです。
特に既にバーを経営しているけどMEO対策をしていないというオーナーさんは、知らない間に乗り遅れているので注意が必要です。ライバルのお店はMEOでとっくに集客しているということがあります。MEO対策についてより詳しい事をしりたいという方は、無料でご相談も承っておりますので一度お気軽にお問い合わせください。
WRITER
ライターM
ライターMの記事一覧WEB業界歴10年以上。
大学在籍時のイギリス留学経験を活かし現在も海外MEO最新情報に精通している。
500店舗以上のGoogleビジネスプロフイール管理に携わりMEO対策知見に自信を持つ。
バーの集客方法まとめ!MEOを使った方法もご紹介
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