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  • 2022.6.3
  • Googleビジネスプロフィール

Googleマップでビジネス情報が重複したときの解決方法

Googleマップでビジネス情報が重複したときの解決方法
「Googleマイビジネス」の名称は「Googleビジネスプロフィール」に変更になっています。※記事では認知度の関係から「Googleマイビジネス」の表現を残しているものがあります。

Googleマップでビジネス情報が重複したときの解決方法を解説します。

Googleマップで検索をした際に、同じ店舗の情報が2つ並んで表示されていたり、Googleマイビジネスを運用していく中で、「ビジネス情報の重複」という表示が出ていたりしたことはありませんか?いまのところ問題ないからとりあえずこのままで…と放置している方、ちょっと待って下さい!それではせっかく作成したマイビジネスの価値が下がってしまいますよ!ビジネス情報の重複があることで、MEO的にはマイナスの影響が出てくる可能性もあります。

今回は、そんなビジネス情報の重複をどのように解決していけばいいのかということについて、詳しく解説をしていきたいと思います。

ビジネス情報の重複とは

ビジネス情報の重複とは、Googleマップ内で同じ店舗の情報が2つ以上存在している場合、或いはアカウント内で同じ住所・同じ店舗のビジネス情報を保持している状態を指します。

Googleマップ内で同じ店舗の情報が2つ以上存在しているパターンについては、Googleマップ上で殆ど同じ情報が表示されるようになってしまいます。これではユーザーはどちらを見ればいいのか迷ってしまいますよね。

重複しているビジネス情報の一方は、ご自身で管理されているビジネス情報であっても、もう一方はGoogle側で自動生成されている、または知らない誰かがオーナー確認を済ませている場合に重複して表示がなされます。

また、同じアカウント内で同じ住所・同じ店舗のビジネス情報が保持している状態となっている場合には、Googleマイビジネスにログインした際に、「ビジネス情報の重複」という形でアラートが出るようになっています。この場合には同じアカウントの中で、既にオーナー確認が済んでいるビジネス情報とは別に、新たに同じ店舗のビジネス情報が追加されていることを指します。

いずれの場合にも、ご自身で管理するビジネス情報ではない方を削除し、重複を解決することとなります。どのパターンであるかによって、取り組む手法が異なってきますので、現在どちらの状況であるかを確認してから、解決に取り組んでみましょう。

ビジネス情報の重複の解決方法

Googleマップ内で同じ店舗の情報が2つ以上存在しているパターン

重複しているうちの一方はオーナー確認が済んでおり、もう一方は誰が管理しているのか不明、或いはGoogleによって自動生成されている状態の場合の対処法です。

まずひとつは、Googleにユーザーとして重複している情報であるという報告を行う方法があります。

こちらはGoogleにログインをした状態で、Googleマップより該当のビジネスを検索し、選択します。そうするとマップの左側に詳細情報が表示されますので、そのうちの「情報の修正を提案」をクリックします。

Googleマイビジネス情報の修正を提案01

下記のような画面に切り替わったら、上部の「閉業している、または存在しない場所」のチェックを「はい」に切り替えます。

Googleマイビジネス情報の修正を提案02

理由を選択する項目が表示されますので、そのうちの「重複」にチェックを入れ、送信ボタンをクリックします。

Googleマイビジネス情報の修正を提案03

これでGoogleへの報告は完了です。こちらの審査が通り、重複が認められた場合にはGoogle側で重複したビジネス情報を削除することとなります。ただし、こちらの審査には時間がかかります。即時削除が完了するわけではないことを留意しておきましょう。

そして残念ながら、報告を行ったビジネスの重複が必ずしも認められるわけではありません。場合によっては削除されないこともありますので、その点も理解しておくようにしましょう。

2つめの方法は、Googleが自動でビジネス情報を生成している場合に限定した対処法です。Google側が自動生成してオーナー確認が行われていないビジネス情報の場合、詳細情報の中に「このビジネスのオーナーですか?」という記載が表示されています。

そこから現在管理しているビジネス情報の権限を持つアカウントから、オーナー確認を行います。オーナー確認の方法については、こちらの記事にて詳細方法を記載しておりますので、こちらの手順に沿って登録を行ってみてください。

その後は下記項目「同じアカウント内で同じ住所・同じ店舗のビジネス情報が保持しているパターン」の手法で重複の削除ができるようになります。

同じアカウント内で同じ住所・同じ店舗のビジネス情報が保持しているパターン

この場合、Googleマイビジネス内、「すべてのビジネス情報」画面のTo-doリストに、「ビジネス情報の重複」というアラートが表示されます。

Googleマイビジネス情報の重複削除01

同様に、ページ下部のビジネス情報一覧画面の表示形式をリスト表示に切り替え、「ステータス」を確認すると赤い文字で「重複」の表示が出るようになっています。重複が確認されたビジネスの一番右側にある「重複を削除」をクリックすると、対象のビジネスを削除することができます。

Googleマイビジネス情報の重複削除02

同様に、削除する対象となるビジネス内の「情報」から、右側に表示される「このリスティングを閉業、または削除する」からでも削除をすることが可能です。

Googleマイビジネス情報の重複削除03

気をつけなければならないのは、削除対象となるビジネス情報を間違えて選択して削除を完了させてしまうと、登録した情報を復元させることはできません。万が一オーナー登録が完了しているビジネスを削除してしまうと、再度新規登録、ならびにオーナー登録の手続きが必要になります。削除対象となるビジネスがどれかをよく確認した上で、注意深く手続きを行うようにしましょう。

↓MEO対策で上位表示を目指す場合はこちらを参考に施策してみましょう

まとめ

以上がGoogleマップでビジネス情報が重複したときの解決方法についての解説でした。

ビジネスの重複については気づいていても、やり過ごしてしまいがちですが、検索結果上に複数同じような情報が表示されてしまうことで、ユーザーがどの情報を信じるべきなのか、情報の選択に迷ってしまいます。結果としてユーザーが離脱し、見込み客を逃してしまう可能性さえも出てきてしまうのです。

ビジネス情報が重複したまま放置することで、なかなか上位化できずMEO対策にも影響が生じてくることもあります。現状をしっかりと把握し、運用していくことがマイビジネスを利用した集客への第一歩となりますので、しっかりと管理を行っていくようにしましょう。


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    WRITER

    WEB業界歴10年以上。
    大学在籍時のイギリス留学経験を活かし現在も海外MEO最新情報に精通している。
    500店舗以上のGoogleビジネスプロフイール管理に携わりMEO対策知見に自信を持つ。

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