• 2026.10.7
  • サジェスト対策

サジェスト汚染とは?原因と影響、自分でできる対処法と対策費用

サジェスト汚染とは?原因と影響、自分でできる対処法と対策費用

社名や商品名を検索したとき、「詐欺」「ブラック」といった言葉が候補に並ぶことがあります。この状態をサジェスト汚染と呼びます。

削除を自分で申請する手順は、サジェスト削除の申請手順で詳しく扱っています。

サジェストは、検索窓に語を入力したときに表示される候補です。Googleは「オートコンプリート」、Yahoo!は「キーワード入力補助機能」、Bingは「検索候補」と呼んでいます。

候補は、多くの人の検索傾向や語の人気度をもとに自動で表示されます。Googleでは、現在地や言語、過去の検索履歴によっても候補が変わります。

サジェストの仕組みは、下記の記事で詳しく解説しています。

サジェスト汚染とは

サジェスト汚染とは、社名や店名、個人名を検索したときに、「詐欺」「パワハラ」「最悪」といったネガティブな言葉が予測変換に並んでしまう状態を指します。検索する前の段階で目に入るため、記事や口コミそのものより先に印象を左右します。

確認する事項起きていること確認後に検討する対応
掲示板・SNS・ニュース報道などで言及されているか検索が集中し、候補として定着する場合があります関連する投稿や報道があるか確認する。問題がある場合は、候補への申請と並行して対応を検討する
似た読みや表記のキーワードと混同されていないか無関係な語が組み合わさって表示されることがあります事実と異なる旨を添えて削除申請する
意図的に検索を積み増す嫌がらせがないか人為的に組み合わせが作られることがあります権利侵害にあたる場合は弁護士を通じた法的手続きを検討する
自社に関する情報量情報が少ないと、少数の検索でも候補に表示されることがあると言われます公式サイトや採用情報など、一次情報の発信状況を確認する

関連する投稿や報道があるか確認する。問題がある場合は、候補への申請と並行して、元の投稿や記事への対応も検討します。

影響として挙がるのは、問い合わせや売上の減少、採用応募の減少、取引先からの信用低下です。

サジェスト汚染の悪影響

候補が表示されることと、実際に被害が生じたことは分けて確認します。

削除申請以外の対策は、下記の記事で詳しく解説しています。

サジェスト汚染の確かめ方

サジェスト汚染の確認では、自分の検索履歴による候補と、ほかの利用者にも表示される候補を切り分けます。同じ検索語を使い、ログイン状態・確認日・端末・媒体を変えて、ネガティブな候補の出方を確認してください。

  1. ログアウトした状態、またはシークレットウィンドウで検索語を入力します。普段の画面と候補を見比べ、自分の検索履歴が表示に影響していないかを確認します。
  2. 日を変えて2回確認します。候補は日によって入れ替わるため、一度の表示だけで継続的な状態とは判断しません。
  3. パソコンとスマートフォンの両方で、同じ検索語を入力します。片方だけに表示される候補も記録します。
  4. Google・Yahoo!・Bing・YouTubeを確認し、どの媒体のどの表示箇所に候補が出たかを記録します。

複数の条件で同じ候補が出ても、多くの人に表示されているとまでは断定できません。記録には、検索した語、出た候補、日時、端末、媒体を残してください。

削除申請の窓口と期間

候補の削除は、検索エンジンごとの窓口に申請します。削除するかどうかは検索事業者が判断します。

GoogleとYahoo!の申請手順と、削除が認められる基準は、下記の記事で詳しく解説しています。

Yahoo!の関連検索ワードの削除方法は、下記の記事で扱っています。

他の人の画面ではなく、自分の画面に出る候補だけを消したい場合は、下記の記事をご覧ください。

媒体ごとの申請先

候補が出ている媒体によって、申請先も所要期間も変わります。

媒体申請先
Googleサジェスト検索候補の報告/法的削除リクエスト
Google関連同上
Yahoo!サジェスト・関連検索ワードYahoo!検索の報告フォーム
Bingサジェスト・Bing関連Bingの報告窓口
YouTubeサジェストYouTubeの報告窓口

削除までの期間

自分で申請した場合は、削除するかどうかといつ反映されるかを検索事業者が判断します。弊社に対策をご依頼いただいた場合の期間は、候補がどの媒体のどの表示面に出ているか、キーワードの内容、原因になった書き込みや記事の掲載状況で変わります。対策したい候補をお知らせいただければ、媒体ごとの見通しを個別にお伝えします。どちらの場合も、申請や対策のあとは検索画面で表示状況を定期的に確かめます。

Bingに削除を申請する手順

  1. Bingの検索窓で「Bingに関する問題を報告」を検索します。
  2. 「懸念事項を報告する方法または連絡先を報告Bing」を開き、「報告できます」をクリックします。
  3. 製品は「Bing 検索」、問題点は「その他…」、続けて「Bing が提供する関連検索または検索候補」を選びます。
  4. 「Bing 検索候補報告フォーム」に、削除したい候補と、削除を求める理由をできるだけ詳しく入力します。名前とメールアドレスは任意です。
  5. 表示された文字を入力し、「送信」をクリックします。

申請したあとは、候補が表示されているかを定期的に確認します。

削除されないときの相談先

候補が削除の基準に当てはまらないと、申請しても削除されません。原因になった書き込みや記事が残っていると、一度消えた候補が再び表示されることもあります。

申請が通らなかったときに自分でできることは、下記の記事で解説しています。

自分での申請で解決しない場合は、弁護士か風評被害対策の専門会社に相談します。候補が名誉毀損やプライバシーの侵害にあたる場合は、弁護士に依頼できます。弁護士は、どの権利の侵害にあたるかを判断し、法的な削除リクエストや裁判外の交渉、仮処分などの手続きを代わりに進めます。依頼先は、インターネット上のトラブルを扱った実績のある弁護士から選び、対応範囲と解決実績を確認します。

風評被害対策の専門会社に依頼する方法もあります。依頼前に、対応範囲・料金体系・成果の判定条件を確認します。選ぶときは、対応する検索エンジン、料金体系、成果の判定条件、解決実績を比べます。無料相談を受け付けている会社もあります。

風評被害対策会社の比較は、下記の記事で解説しています。

候補を消しても元の情報は残る

検索候補への対策と、その言葉が出るきっかけになった掲示板・まとめ記事・ニュース記事への対応は別の作業です。候補が消えても元のページは削除されないため、検索結果に残る場合があります。きっかけになった情報が残っていると、候補が再び表示されることがあります。

発生源への対応には、次の方法があります。対象のページと掲載内容を確認し、削除を求める相手や進め方を検討します。

  • まとめ記事やニュース記事などのサイト運営者に、対象ページの削除を依頼する。
  • 掲示板の削除依頼窓口から、対象の投稿の削除を依頼する。
  • 弁護士に依頼し、裁判外の交渉や仮処分・訴訟で法的に進める。

発信者や運営者への削除依頼は、弁護士に相談して進める方法もあります。依頼をしても、元の情報が必ず削除されるとは限りません。

サジェスト汚染対策の費用

弊社の風評被害対策サービスは30,000円(税別)からです。相談料、調査料、着手金はいただいておりません。ネガティブキーワード対策と匿名掲示板対策については、成果報酬でのご提供も可能です。

サジェスト汚染に関するよくある質問と回答

サジェスト汚染とは何ですか?

社名や個人名を検索したときに、ネガティブな言葉が予測変換に並んでしまう状態です。ネガティブな組み合わせでの検索が増える、掲示板やSNSで悪評が広がる、報道で取り上げられる、といったことが原因になります。

放置するとどうなりますか?

候補は検索動向をもとに更新されます。ネガティブな組み合わせで検索する人が多いと、候補が表示され続けることがあります。問い合わせや採用応募の減少につながることがあります。

削除までの期間と費用の目安は?

自分で申請した場合は、削除するかどうかといつ反映されるかを検索事業者が判断するため、申請後は検索画面で表示状況を確かめてください。弊社に対策をご依頼いただいた場合の期間は、候補が出ている媒体やキーワードの内容で変わるため、個別にお伝えします。弊社の風評被害対策サービスは30,000円(税別)からです。

自分で対応できますか?

できます。各検索事業者が報告の窓口を用意しています。ただし報告すれば必ず削除される制度ではなく、判断は検索事業者に委ねられます。

一度消えた候補が再び表示されることはありますか?

あります。候補は検索動向、地域、言語、時期によって変わります。また、候補が消えても、その言葉が生まれる原因になった書き込みや記事は残ります。

まとめ

サジェスト汚染に気づいたら、まず候補が出ている検索エンジンと、原因になった投稿や記事があるかを確かめ、どこから手をつけるかを判断します。関連する投稿や報道がある場合は、候補への申請と並行して、その投稿や記事への対応も検討します。候補そのものは検索エンジンごとの窓口に削除を申請します。

申請しても消えない場合は、弁護士か風評被害対策の専門会社に相談します。対応したあとも、候補の表示を定期的に確かめます。

WRITER

フリースクエア風評被害対策 編集部

サジェスト対策や風評被害対策に関するコンテンツの企画・制作を担当。企業の炎上事例や誹謗中傷、口コミ、検索結果への影響などについて継続的に情報収集・分析を行い、Google検索やAI検索の最新動向を踏まえたコンテンツを制作しています。
記事では、企業の公式発表、行政機関・公的機関の資料、裁判例、報道機関など複数の信頼できる情報源を照合し、事実に基づいた正確で信頼性の高い情報発信を意識しています。また、事例ごとの発生経緯や対応内容、再発防止策についても客観的な視点で整理・解説を心がけています。

サジェスト汚染とは?原因と影響、自分でできる対処法と対策費用

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

TOP