• 2026.10.12
  • サジェスト対策

サジェスト削除の方法と自分で申請する手順|認められる基準と反映までの期間

サジェスト削除の方法と自分で申請する手順|認められる基準と反映までの期間

サジェスト削除は、GoogleやYahoo!の基準に当てはまる候補であれば、自分で無料で申請できます。削除するかどうかは検索事業者が判断します。

サジェスト削除でできること・できないこと

削除を求める方法には、検索事業者のポリシーに沿って候補を報告する方法と、名誉毀損やプライバシー侵害などを理由に法的な削除を申請する方法があります。どちらも、申請すれば必ず消えるわけではありません。

端末の設定による非表示は、自分の画面から候補を消す操作で、他の人の画面には残ります。他の人にも表示される候補の削除を求める場合は、GoogleやYahoo!への申請が必要です。端末側の操作については、自分の画面の候補を消す方法をご覧ください。

業者の「非表示対策」を検討する際は、誰の画面でどの候補が消えたら成果になるのか、確認する端末・地域・時刻などの条件を契約前に確かめます。

方法向いているケース自分で対応できる範囲
検索事業者へ報告候補がポリシーに当てはまる無料で報告できる。削除の可否は検索事業者が判断する
法的な削除リクエスト名誉毀損・プライバシー侵害などがある自分でも申請できる。法的な判断や手続きは弁護士に相談する
対策業者への依頼申請が通らない、複数の候補や関連キーワードに広がっている対象や手法、費用を確認して依頼する

削除以外も含めた施策の全体像は、サジェスト対策の方法と費用で扱っています。

削除が認められる基準

Googleは、予測入力候補として表示しない内容をポリシーとして公開しています。この分類に当てはまる候補が削除の対象であり、会社にとって都合が悪い、不快に感じるといった理由だけでは対象になりません。

Googleの予測入力ポリシーで「許可されない」とされているのは、次の分類です。

  • 危険なコンテンツ、ハラスメント、ヘイト、性的描写が露骨なコンテンツ、テロ、暴力や流血、下品な言葉や冒とく的表現(Google検索全般のポリシー違反)
  • 選挙に関連する候補(政治家や政党への賛否、選挙プロセスの公平性に関する主張と解釈できるもの)
  • 健康に関連する候補(医学的に見て健康に害を及ぼす可能性がある主張)
  • 名前を示された個人のプライバシーに関する言葉や中傷的な言葉(ハラスメント、いじめ、脅迫、個人情報の公開を招くおそれのあるもの)
  • 重大な悪意のある行為(十分な証拠がないのに、個人や集団を非難していると解釈しうる候補)

会社名や個人名の後ろに「詐欺」「逮捕」「クレーム」などが並ぶ候補を報告する場合は、理由として「中傷的」を選べます。ただし、言葉だけで削除が決まるわけではありません。Googleは、芸術・教育・歴史・ドキュメンタリー・科学のコンテンツや時事問題に関連する候補を、例外として認める場合もあると説明しています。

出典:Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補の仕組み」

Yahoo!は、関連検索ワード(検索候補)について「スパム、猥褻用語、差別用語、犯罪を助長する用語、その他当社が不適切であると判断した場合には非表示にすることがあります」と説明しています。申請理由は、表示された言葉がどの基準に当てはまるかに沿って整理します。

出典:Yahoo!検索ヘルプ(「関連検索ワード」とは)

申請の前に候補を確かめる

まず、どの検索語を入力すると、どの候補が表示されるのかを確認します。通常の検索では自分の検索履歴などが反映されるため、シークレットモードでも確かめます。

シークレットモードで確認する

ブラウザの設定メニューから「新しいシークレットウィンドウ」または「新しいプライベートウィンドウ」を開き、会社名や個人名を入力します。GoogleとYahoo!では表示される候補が異なるため、それぞれ確認します。

Google ChromeでWindows、Linux、Chrome OSを使用している場合は、Ctrl+Shift+Nキーでも新しいシークレットウィンドウを開けます。

候補は時刻や地域によっても変わります。シークレットモードの表示だけで判断せず、日を変えて2回確認します。

参照元:Google Chromeヘルプ

候補や関連情報を確認できるツール

  • ラッコキーワード:Googleなどのサジェストキーワードを一括取得するツールです。会社名やサービス名にどのような候補があるかをまとめて確認する際に使えます。
  • Keyword Tool:複数の媒体や多言語のサジェストキーワードを取得できるツールです。無料版でも一定数の候補を確認できます。
  • Ubersuggest:Googleのサジェストキーワードに加え、検索ボリュームや関連コンテンツも調べられるツールです。候補とその検索需要を確認する際に使えます。
  • Googleアラート:指定したキーワードに関する新しい情報の公開を通知する無料サービスです。会社名などを登録し、関連する記事や投稿の確認に使います。

自分で申請する手順

Googleには、検索画面から候補を報告する方法と、法的な問題として専用フォームから申請する方法があります。申請自体の費用はどちらも無料です。Yahoo!には、検索ヘルプの報告フォームから申請します。

Google:検索画面から候補を報告

  1. Googleアプリまたはgoogle.comを開き、検索ボックスに会社名や個人名を入力します。
  2. 表示された候補のうち、問題のある候補を長押しします。PCでは候補の右側に表示される「不適切な検索候補の報告」を使います。
  3. [報告する]を選び、当てはまる理由(中傷的、暴力的など)を選んで送信します。

Googleのヘルプには「候補が削除されないこともあります」と明記されています。報告後は実際の検索画面で表示状況を確認します。

出典:Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補を管理する」

Google:法的な問題として申請

候補が名誉毀損やプライバシー侵害など法律に違反していると考える場合は、通常の報告とは別に、Google の法的な削除リクエストから申請します。

会社名で申請する場合は、申請者が権利者本人か代理人であることを示す必要があります。誰のどの権利が侵害されているかを、事実と根拠を添えて具体的に記載します。法的な判断や手続きが必要な場合は、弁護士に相談します。

Yahoo!:検索候補の削除を申請

  1. Yahoo!検索ヘルプにある候補の報告フォームを開きます。
  2. 対象の検索語や検索結果のURL、問題の候補を入力します。
  3. 差別用語、犯罪を助長する用語など、Yahoo!の基準に沿って問題となる理由を記載し、送信します。

送信後はYahoo!が基準に照らして判断します。基準の読み方とフォームの書き方は、Yahoo!サジェストの削除方法で詳しく扱っています。

申請から反映までの期間

自分で申請した場合も、削除するかどうかといつ反映されるかは検索事業者が判断します。申請後は実際の検索画面で表示状況を確認します。数週間たっても変化がなければ、申請理由を見直します。関連する記事や投稿にも問題がある場合は、そのページへの対応も並行して進めます。

弊社に対策をご依頼いただいた場合の目安は、サービスページで媒体別に公開しています。期間は、対策を始めた日から対象の言葉が候補から消えた日までを数えています。

媒体最短通常
Googleサジェスト1週間1か月〜3か月
Yahoo!サジェスト・関連検索ワード(虫眼鏡)1日3日〜2週間
Google関連1週間3か月~10か月
Bingサジェスト・Bing関連2日2週間~2か月
YouTubeサジェスト1週間1か月〜3か月

Yahoo!は比較的短い期間で結果が出る一方、Google関連ワードは長くかかる傾向があります。キーワードの内容や、原因になった書き込み・記事の掲載状況によって前後します。

削除後に候補が戻るケース

消えた候補が再び表示されることはあります。関連する記事や投稿にも問題がある場合は、候補への対応と並行して、運営元への削除申請なども検討します。

Googleは、ポリシーに違反する候補を削除する際、「密接に関連するバリエーション」もあわせて削除すると説明しています。

出典:Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補の仕組み」

候補は検索動向、地域、言語、時期によって変わるため、対策後も月に数回、定期的に確認します。再び表示された場合は、候補だけでなく、関連する記事や投稿の状況も確かめます。

申請が通らなかったときに次にできること

再申請する場合は、候補がどの基準に当てはまるか、説明や根拠が不足していないかを見直します。プライバシー侵害や名誉毀損を理由に法的なフォームへ申請する場合は、誰のどの権利が侵害されているのかを具体的に示します。

関連する記事や投稿にも問題がある場合は、候補への申請と並行して、運営元への削除申請なども検討します。原因の見つけ方は、サジェスト汚染の原因と対処法をご覧ください。

  • 報告時の説明や根拠が足りなかった:該当する基準と事実関係を整理して、申請内容を見直す
  • 通常の報告では消えず、権利侵害があると考えられる:法的な削除リクエストを検討
  • 関連する掲示板やまとめ記事にも問題がある:そのページの運営元への削除申請などを並行する
  • 発信者の特定や損害賠償も求めたい:弁護士に相談する
  • 複数の候補や関連キーワード、複数の検索エンジンに広がっている:対策業者に対象と対応方法を相談する

業者に頼む費用と見分け方

依頼費用は、月額固定か成果報酬か、対象とする候補や検索エンジン、法的な手続きの有無によって変わります。

弊社の料金

弊社の風評被害対策サービスは30,000円(税別)からです。相談料、調査料、着手金はいただいておりません。ネガティブキーワード対策と匿名掲示板対策については、成果報酬でのご提供も可能です。

見積もりで確認する対象と成果

料金を比べる前に、何が消えたら成果になるのかを確認します。同じ月額でも、対応範囲によって総額は変わります。成果報酬型でも、初期費用や最低料金がかかるかどうかは会社ごとに異なります。

  • 対象の検索語:会社名だけか、社長名や店舗名も含むか
  • 対象の候補:1語だけか、関連キーワードや表記ゆれまで含むか
  • 対象の検索エンジン:Googleだけか、Yahoo!やBingも含むか

依頼先の見分け方

「必ず消せます」「今日中に消します」と言い切る業者には注意が必要です。Google自身が「候補が削除されないこともあります」と説明しており、検索事業者による削除を業者が確約できるものではありません。

  • 手法を説明できるか。申請代行、検索行動を変える施策、原因ページへの対策のどれに当たるかを確認する
  • 成果の定義が契約書に書かれているか。確認する時刻・端末・地域など、候補が消えたと判断する条件を確認する
  • 消えなかった場合の費用はどうなるか。成果報酬の課金条件や、月額契約の返金の有無を確認する
  • 大量のアクセスや自動検索で候補を押し流す手法を使っていないかを確認する

Yahoo!は、特定のキーワードを関連検索ワードに表示させようとする行為を利用規約違反と明記し、法的責任を追及することがあると説明しています。

出典:Yahoo!検索ヘルプ「関連検索ワード」とは(注意の項)

営業電話で悪い候補が出ていると案内された場合も、まず自分で表示を確認してから判断します。

弊社では、対象の検索語と候補を確認し、削除申請で対応できる候補か、原因への対策が必要な候補かをご案内します。無料で相談する

サジェスト削除に関するよくある質問と回答

サジェスト削除を自分で申請することはできますか?

削除申請は自分で無料で行えます。Googleは検索画面から候補を報告でき、Yahoo!は検索ヘルプの報告フォームから申請できます。候補の確認や自社サイト・SNSでの情報発信も無料で取り組めますが、候補を削除するかどうかは検索事業者が判断します。

申請してから消えるまで、どのくらいかかりますか?

自分で申請した場合は、削除するかどうかといつ反映されるかを検索事業者が判断するため、申請後は検索画面で表示状況を確かめてください。弊社に対策をご依頼いただいた場合は、サービスページで公開している目安で、Yahoo!サジェスト・関連検索ワードが最短1日・通常3日〜2週間程度、Googleサジェストが最短1週間・通常1か月〜3か月程度です。

業者に頼むと費用はいくらですか?

弊社の風評被害対策サービスは30,000円(税別)からで、相談料・調査料・着手金はいただいておりません。

一度消えた候補が、また表示されることはありますか?

消えた候補が再び表示されることはあります。対策後も表示状況を定期的に確認し、再び表示された場合は、関連する記事や投稿の状況も確かめます。

自分で削除申請しても候補が消えないのはなぜですか?

候補が削除基準に当てはまらない、説明や根拠が不足している、審査に時間がかかっているなどの可能性があります。報道など公共性が認められる情報については、残す判断をする場合もあります。Googleのヘルプにも「Google はご報告いただいた内容を確認しますが、候補が削除されないこともあります」と記載されています。

出典

  1. Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補の仕組み」
  2. Google 検索ヘルプ「Google の予測入力候補を管理する」
  3. Google の法的な削除リクエスト
  4. Yahoo!検索ヘルプ「関連検索ワード」とは(非表示の基準)
  5. Google Chromeヘルプ

費用は2026年8月時点の弊社の料金です。個別の候補について削除を保証するものではありません。

WRITER

フリースクエア風評被害対策 編集部

サジェスト対策や風評被害対策に関するコンテンツの企画・制作を担当。企業の炎上事例や誹謗中傷、口コミ、検索結果への影響などについて継続的に情報収集・分析を行い、Google検索やAI検索の最新動向を踏まえたコンテンツを制作しています。
記事では、企業の公式発表、行政機関・公的機関の資料、裁判例、報道機関など複数の信頼できる情報源を照合し、事実に基づいた正確で信頼性の高い情報発信を意識しています。また、事例ごとの発生経緯や対応内容、再発防止策についても客観的な視点で整理・解説を心がけています。

サジェスト削除の方法と自分で申請する手順|認められる基準と反映までの期間

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