MENU

お問い合わせ

  • 2022.5.20
  • Googleビジネスプロフィール

Googleマイビジネスで検索ワードを調べる方法を解説

Googleマイビジネスで検索ワードを調べる方法を解説
「Googleマイビジネス」の名称は「Googleビジネスプロフィール」に変更になっています。※記事では認知度の関係から「Googleマイビジネス」の表現を残しているものがあります。

Googleマイビジネスの管理画面には、「インサイト」というメニューがあり、Googleマイビジネスを利用したユーザーのデータを見ることができます。

このインサイトのなかでは、「ビジネスの検索に使用された検索語句」、つまり「検索キーワード」を見ることができます。この検索キーワードを使って、Googleマイビジネスを最適化してMEO対策にさらに活かすことができます。

以前、下記の記事内で、MEO対策の効果を測定するための方法として「レポート機能」について説明しました。しかし、この時点では、どのようなクエリ(検索ワード)で検索されているのかは把握できませんでした。

↓インサイトの確認・活用方法はこちらから

2018年10月から、Googleマイビジネスのインサイト内で、「検索クエリ(ビジネスの検索に使用された検索語句)」が確認できるようになりました。

今回はこちらの「ビジネスの検索に使用された検索語句 」の見方や、Google検索やGoogleマップ上でユーザーがどのような行動をしてGoogleマイビジネスに辿り着いているのかを把握するためのコツを詳しく説明していきたいと思います。

「ビジネスの検索に使用された検索語句」でわかること

Googleマイビジネスの情報を見た人がどんなキーワードで検索したかを、Googleマイビジネスのインサイトの項目の中にある「ビジネスの検索に使用された検索語句」という箇所で確認ができます。

まずは、インサイト内のメニュー「ビジネスの検索に使用された検索語句」とは、一体どのようなものかを説明します。

「ビジネスの検索に使用された検索語句」では、ユーザーがGoogle検索ならびにGoogleマップにおいて、どのような検索キーワードで対象のGoogleマイビジネスを発見しているのかということがわかります。

そして、その検索キーワードでどのくらいの回数検索がされているかを確認することができます。このデータの期間は、直近1週間・1か月間・4半期つまり3ヶ月間のデータを見ることができるのです。

Googleマイビジネスでの検索キーワード

「検索キーワード」でGoogleマイビジネスの効果測定ができる

上の項では、「ビジネスの検索に使用された検索語句」の見方を説明しましたが、実際にこのデータから具体的に何がわかるのかを説明していきます。

Googleマイビジネスを使ってMEO対策を行う場合には、あらかじめ複数のキーワードを選定して、そのキーワードで上位化するように施策をします。

インサイトで「検索キーワード」が確認できるようになったことで、MEO対策を実施しているキーワードにおいて、GoogleマイビジネスがGoogle検索とGoogleマップ上でどれくらい発見されているのかを確認できるようになりました。

それによって、実施したMEO対策で本当に効果が出ているのか、狙ったキーワードで集客できているか、というのを確認できるのです。

ただし、「ビジネスの検索に使用された検索語句」の数値は、ユーザーの行動数のようにデータをCSVで抽出することができません。定期的に数値を確認し、実際にどの程度の増加があったのかを自身で把握しておく必要があります。

MEO対策を実施する前の状態や一定期間経った状態などの「ビジネスの検索に使用された検索語句」を、エクセルファイルなどに記録しておくようにしましょう。

↓MEO対策で効果的なキーワード選び方はこちら


「検索キーワード」によって今後すべきことがわかる

「ビジネスの検索に使用された検索語句」によって、実際にユーザーがどのような検索キーワードからGoogleマイビジネスを発見しているのかを把握できるようになりました。

では、この「ビジネスの検索に使用された検索語句」のデータはどう使えばよいのでしょうか?ここでは、検索クエリデータの見方や使い方を解説します。

データに基づき、現在対策を行っているキーワードが適切なのかどうかを判断していきましょう。そして、成果が出ていない場合にはそのキーワードを変更しましょう。

検索数が少ない場合

例えば、あるキーワードにおいて上位化はしているものの、そこまで表示回数が伸びていない場合には、そもそもそのキーワードによる検索がされていない可能性があります。その場合には、MEO対策をするキーワードを変更するのがよいです。検索されるような別の検索キーワードで上位表示するように対策を行うのがよいのです。

検索数が増えている場合

逆に、想定していなかったキーワードにおいてある程度表示回数が伸びている場合には、見込みのあるキーワードであるとも考えられます。そういったキーワードで上位化されていないのであれば、上位化に成功することでMEO対策の効果をさらに実感することができる可能性があります

また同時に、Googleマップにおける広告の出稿を検討している場合には、こちらのキーワードから選定をしていくことも有効です。

検索数が減っている場合

MEO対策をしているような検索キーワードにおいて、検索数が大きく減ることがあります。

そのような場合には、Google検索結果で上位表示していたマイビジネスの順位が下がっているということがあります。自分のマイビジネスの評価がGoogleによって下げられたか、競合がマイビジネスの情報を編集したり、店舗名を変更したりして上位に表示された可能性があります。

インサイトで検索数が減った場合には、このように自分のマイビジネスの順位が下がった原因を調べるようにしましょう。

↓MEO対策上位表示のコツはこちらから


まとめ

Googleマイビジネスのインサイトページでの「ビジネスの検索に使用された検索語句」とはどのような機能なのか、MEO対策で活用する方法についての解説でした。

Googleマイビジネスでは検索キーワードを考えて対策していくことはとても大事です。

これからGoogleマイビジネスの活用が更に盛んになっていくことが予測されます。インサイトで検索キーワードをしっかりとチェックして、今後のMEO対策に活かしていくことが重要です。

MEO対策のご相談については、お問い合わせフォームより承っておりますので、お気軽にご相談ください。

WRITER

WEB業界歴10年以上。
大学在籍時のイギリス留学経験を活かし現在も海外MEO最新情報に精通している。
500店舗以上のGoogleビジネスプロフイール管理に携わりMEO対策知見に自信を持つ。

Googleマイビジネスで検索ワードを調べる方法を解説

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

×