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  • 2023.2.6
  • Googleビジネスプロフィール

Google口コミの自作自演はNG!バレる理由やリスクを徹底解説

Google口コミの自作自演はNG!バレる理由やリスクを徹底解説
「Googleマイビジネス」の名称は「Googleビジネスプロフィール」に変更になっています。※記事では認知度の関係から「Googleマイビジネス」の表現を残しているものがあります。

Googleの口コミを参考にして、店舗を訪れる人が増えている今では評価が高いとユーザーからの信頼度が上がり、集客に効果的です。

しかし口コミを増やすため、自作自演で良い口コミを入れることはガイドライン違反となり、Googleからの投稿削除やアカウントの停止になるリスクがあります。

そこで本記事では、自作自演のダメな理由や違反リスク、通報方法を紹介し、正しく口コミを集めて集客に繋げるポイントをわかりやすく解説いたします。

■Google口コミの自作自演とは?

Google口コミの自作自演には、自分のGoogleアカウントを使って自店舗に口コミ投稿したり、従業員や利害関係がある方に口コミ投稿させたり、来店したことのない知人に頼んで口コミすることや口コミ投稿代行業者に依頼することが含まれます。
これらは誤解を招き、表示される情報の品質に影響を及ぼす可能性があるため、Googleガイドラインで違反とされています。

投稿コンテンツに関するポリシー

英マーケティング会社Bright Localの地域消費者レビュー調査2022によれば、消費者の9割以上が地域のお店を選ぶ上で口コミを参考にするとされており、評価の高さは集客において、重要度が増してきております。

そのため自分の店舗の評価を高めようと、自作自演で投稿してしまうオーナーも存在します。
ただし特定されると口コミを削除されるだけでなく、ペナルティとしてGoogleアカウントやビジネスプロフィール(旧:マイビジネス)を凍結されることもあります。

■Googleが自作自演の口コミへの対策を強化

ユーザーが求めている情報を自作自演によって歪めることは、「世界のあらゆる場所を探索するユーザーに有益な情報を提供する」という Google の理念に反し、ガイドライン違反としています。

そのため情報の価値を落としてしまう自作自演やなりすましの投稿に対して、Googleは厳しく対処しています。

特に近年ではGoogleの監視も強まっており、アカウントや位置情報、端末情報によって特定されたり、不自然な口コミによるユーザーからの通報により発覚することもあり、Google側に特定される可能性が高まってきております。

2022年10月上旬に口コミが一斉に削除され、評価が大きく変動している店舗が多く散見されました。この時期にGoogleでアップデートがあった模様で、端末情報より特定され、一斉に削除されている可能性が考えられます。

このようにGoogleは徹底して対策をしていますので、今はバレていなくても、いずれ発覚してしまう可能性が高いでしょう。

■Googleへの自作自演の口コミが引き起こすリスク

Googleに自作自演の口コミをするとどのようなリスクが引き起こるのか。以下で詳しく解説します。

1.口コミが削除される

Googleマップへの自作自演の口コミは、削除対象のコンテンツに当てはまります。
Google側に自作自演だとバレてガイドライン違反が発覚した場合、Googleは該当する口コミを削除するように動きます。

一斉に口コミが削除されることで口コミ数や評価が大きく変動すれば、ユーザーから不信感を持たれる原因になることもあります。

2. Googleビジネスプロフィールのアカウントが凍結される

場合によっては、口コミ自体が削除されるだけでなく、ペナルティとしてGoogleビジネスプロフィールまたはGoogleアカウントが停止・削除される可能性があります。

停止された場合はGoogleマップの検索結果に表示されなくなるため、顧客が店舗を見つけることができなくなります。

ローカルビジネスの店舗に強力な効果を発揮する集客手段を1つ失ってしまうことになるので、ビジネスオーナーにとっては大きなリスクとなります。

3.顧客からの信頼を失う

自作自演の口コミはその店舗やビジネスに詳しい方が見ると不自然に見えるものも多いため、外部から指摘が入ることもあります。

また口コミ自体の通報や自作自演をしたユーザー自体の通報が外部から簡単に行えるため、バレてしまうことも多くあるようです。

顧客も自作自演には敏感なため、バレてしまうと店舗や企業に対する信頼はなくなり、「サクラ行為や自作自演をしている会社」として、ネット上で炎上したり、世間から悪い評判がついたり、管理責任が問われるような大きな問題へと発展する恐れさえあります。

自作自演口コミの見分け方

自作自演であるかどうか明確に判断する方法はありませんが、文章に違和感があったり、似た文章が多いなどの傾向から正しい口コミとそうでない口コミを見分けられることがあります。

過去あまり評価が入っていなかったのに、最近急に良い口コミや評価のみが増え始めたり、捨てアカウントや新規アカウントの投稿が多い場合にも注意が必要かもしれません。

また実際に来店した顧客が、口コミと実態が異なることで口コミが自作自演であったことに気づかれる方もいるでしょう。

Googleで自作自演の違反口コミを見つけた際の通報方法

自作自演の口コミを見つけた場合、通報することができます。

Googleマップで検索して該当するビジネスの口コミを表示させます。
違反している口コミの「︙」をクリックし、「レビューを報告」を選択します。

「スパム」「利害に関する問題」などの項目を選び、口コミを報告しましょう。

■好意的な口コミを集める方法とは?

実際に利用したユーザーの情報はGoogleを利用しているユーザーにとって有益な情報なため、Googleから口コミは重要視されています。

その店がいいお店かそうでないかが事前にわかれば、お店を選びやすくなります。有益な情報がたくさん掲載されているビジネスをGoogleが評価している点からも口コミの数は多いに越したことはないですし、評価も高い方がいいことがわかります。

自作自演の口コミをしてしまう理由として、口コミ数が少ない、または低評価が多いなどの問題を抱えているケースが多いのではないでしょうか。 そこで、良質な口コミを集めていく方法をご紹介します。

1.Googleビジネスプロフィールを充実させる

Googleマップに表示される情報はGoogleビジネスプロフィールが情報源となっております。まずはGoogleビジネスプロフィールの登録を行い、最新の情報に更新し、内容を充実させることで、多くの人に見てもらう機会が増え、口コミが集まりやすくなります。

そのため投稿や写真の登録は有効な手段であり、店内や商品の写真を掲載するなど、ユーザーが必要とする情報を載せるようにしましょう。

↓Googleビジネスプロフィールの登録方法はこちら


↓Googleビジネスプロフィールの管理・編集方法を解説

2.満足度の高いサービスや商品を提供する

質の良いサービスや商品を提供することで良い口コミは増えていきます。

人は感動して大きく感情が動いたとき、「他の人にも伝えたい」という気持ちになります。 ユーザーに喜ばれるオリジナルのサービスや他店と異なる商品を提供することが、良い口コミの増加にもつながります。

またお客様からのご意見や悪いコメントもオペレーションに活かしていくことで、改善にもつながりますので、日々の業務の中でも意識していきましょう。

3.口コミ投稿用のQRコードやリンクを共有する

基本的にはユーザーは「口コミは書かないもの」と認識しておきましょう。そのため、口コミ投稿へのハードルを下げる工夫を行ってみましょう。

例えば、すぐに口コミ投稿画面へ遷移できるQRコードやリンクを共有してあげることで、口コミ投稿へのハードルを下げることができます。

あらかじめ席や待合室、レジにポップやチラシでQRコードやリンクを設置することで気軽に口コミを投稿することができるようになります。

↓口コミ画面への短縮URL作成方法はこちら

4.口コミへの投稿を依頼する

自作自演の口コミ投稿はガイドライン違反となりますが、口コミ投稿を依頼することは違反ではありません。 お会計の際に「よろしければ口コミ投稿お願いします」のように促すことも非常に効果的です。

またメールやSMSで依頼したりすることで、時間が空いたときに書いてみようかなと思ってくださる方もいるので、積極的に取り組んでみましょう

5.誠実な返信対応

口コミのやりとりは他のお客様も見ることができるので、店側が過去にどんな対応しているのか見られています。
そのため礼儀正しい返信を心がけ、返信を見た方への宣伝にもなりますので、誠実に対応しましょう。

さらに返信を見て、他のユーザーも投稿しやすくなるため、口コミが増えやすくなる好循環が生まれるようになります。

↓口コミ返信への例文を参考にする

↓悪い口コミが入った際の対処法

■口コミ促進時のNG行動

1.口コミ投稿に特典をつける

口コミの投稿をしてくださった方に見返りとして特典をつけることは“割引、無料の商品やサービスと引き換えに投稿を促す行為” として、Googleガイドライン違反の対象となり、やってはいけません。

例えば、「口コミを書いてくれた方はドリンク1杯無料」といったキャンペーンもNGとなります。特典をつけることで公平性がなくなり、ユーザーの意見が歪められてしまう恐れがあるからです。

口コミは本来、利用者が自発的に投稿するものとされています。ただし、ユーザーに投稿を促すこと自体は禁止されていませんので、積極的に依頼していきましょう。

2.反論や言い負かすような返信

コメントによっては、時には納得がいかない内容で気分を害することもあるでしょう。
ただ感情のまま返信をしても、それを見たユーザーまで不快な気持ちとなり、見込み客を遠ざけてしまい、逆効果となるため行わないようにしましょう。

返信内容は常に見られているという意識を持ち、常に誠実な対応を心掛けましょう。

最後に

さまざまなサービスが溢れている今だからこそ、口コミは見込み顧客から潜在顧客まで大きな影響を与えています。

Googleでは自作自演の投稿は違反とされており、削除や最悪の場合はアカウントの利用制限がかかる可能性があります。

口コミを集める工夫や促進をすることで、少しずつ評価は上がっていきます。うまく活用することで店舗集客の強い助けになるため、地道に誠実に取り組むことが大切です。不正はバレてしまうものという意識のもと、正しく口コミを集め、集客に活かしていきましょう。

フリースクエアの「マップ職人」なら好意的な口コミを促進する機能や複数店舗の一括管理機能、返信テンプレートの登録が可能で返信の効率が大幅アップします。Googleビジネスプロフィールの活用に少しでもお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください。


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    2023年12月29日から2024年1月3日まで年末年始休業につき、返信は2024年1月4日以降とさせて頂きます。
    ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

    WRITER

    WEB業界歴10年以上。
    大学在籍時のイギリス留学経験を活かし現在も海外MEO最新情報に精通している。
    500店舗以上のGoogleビジネスプロフイール管理に携わりMEO対策知見に自信を持つ。

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